意外な人たちが増えてます

 

 


少子化が進む一方、不妊治療の進歩もすすんでいる。
不妊治療の進歩の結果、しかし意外なことがおき始めた。

双子、増えてます。

場合によっては双子はおろか三つ子四つ子になることもあると
言われている。(この前生で四つ子を見た時はさすがに驚きました…。)
原因は不妊治療にもあるようである。

不妊治療といってもいろんなレベルがある。
HCGや黄体ホルモンなどの排卵誘発剤を用いる方法や、
胚移植や顕微受精などの体外受精を用いる方法がある。

これらの方法には問題が無いわけでもない。
一度にたくさんの受精卵が出来てしまうことがあるためだ。
まあ受精率や着床率を向上させるための不妊治療だから。
確かに効率考えたらその方がいいとは思う。

が、例えば排卵誘発剤の場合100個以上の卵子を放出することも可能だ。
(もちろん普通はそこまでは行わない…と思う)
体外受精の場合も母体に戻すのは一個ではない。ほぼ間違いなく複数個戻す。

そりゃ着床率上げなきゃいけないんだからしょちょっと待て
無闇に上げりゃいいってもんじゃないだろ。

とりあえず一個着床するのなら問題ない。
よかったよかったで話は済む。

2個着床したらどうなる?そりゃ…双子になるわな。
大体100個も卵子放出するってメダカ以上じゃないか。
そりゃ下手こきゃ双子はおろか三つ子四つ子…という
事態は容易に発生しうる。

…この学資かかるご時世に三つ子って辛くないか?
そりゃ子供が出来る喜びは三つ子なら3倍以上かも知れんけどさ…。

ところで、話を全然変えてみるが、一卵性双生児は
最大何人まで一卵性で生まれてくることがありうるだろうか。

5つ子とかいるよなあ…。としたら8人とかか?
残念。実は一卵性双生児は人間の場合最大で4人までしか生まれてこない。
それ以上になると、人体を形成するため必要な卵細胞内の物質が不均一に
なるためである。つまりきちんと生まれてこない。

実はこれは生物種によって違い、一卵性双生児が存在しない生物もいる
(こういう性質をモザイク卵といい、一卵性双生児ができる性質を調節卵という。)
またむちゃくちゃ一卵性双生児だらけの生物もいる。
卵細胞がどれだけ均一かってことに由来するわけだ。

(アブラムシに至っては自力で単体クローン可能だという。
 ようやく人間がつい最近可能になったことを、こいつらは
 こうも簡単にやってのけるというのか…。
 もっとも人間でも女性だけで産める可能性出てきたし、
 えらい時代になったもんだ。男は不要かも知れんな。)

おそ松君たちは6人いるわけで、ということはよく似た別の卵由来の
ヤツが計算上2人ほど混じっているということになる。
よくみると、確かに微妙に二人違う奴がいる…(嘘)

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